２７歳の男性で、職業は不動産業界に勤める４大卒の会社員で年収は５００万円ほどです。現在、転勤先で出会った女性とお付き合いしています。交際期間は１年１か月です。結婚も視野に入れて、お互い真剣に交際をしています。
社会人だからこそデート代は男が払う？
僕の場合、一回のデートの平均は約１万円弱は支払っています。その内訳は、７割が夕食代、残りは昼食代や交通費です。映画を見ればその料金、温泉までドライブすれば高速代金やガソリン代もかかってきますが、夜だけ会う日も多く、１万円を下回ることも少なくないため、平均をとって１万円弱としています。
ひと月に５回は会うので、デート費用だけで最低でも５万円は出費しています。完全に給料を貯金に回す余裕がなくなるレベルです・・・。
良識的で遠慮の多い彼女なので、映画や昼食代は、彼女も自分の分を負担してくれます。しかし、夕食代は高くつくこともあり、会計の時に自然と僕が多く払う流れが定着しています。彼女は横で申し訳なさげに千円札を数枚僕に渡すだけです。彼女も僕もお酒が好きなので、お互い最低３杯は飲まないと気が済まないし、ついつい料理も頼み過ぎてしまいます。
地味に辛いのは、ガソリン代や高速代です。恐らく彼女も車で遠出する際にガソリン代等がかかっているという感覚を持っていないのか、払おうとする気は全くなく、そんな彼女に僕も請求することができずにいます。そして、基本的にガソリンはクレジットカードで、高速代はＥＴＣで支払っているので、クレジットカード会社からまとめて数万円の請求が来ると、「こんなにかかっているのか・・・」と毎回落ち込みます・・・。
これに毎月の車のローン、それに不定期に車検やオイル交換等の車の維持費用も加われば、普通に毎月の手取り収入が全て吹っ飛ぶレベルです。結婚用の貯金が貯まるどころか、目減りしていっている、そんなこの頃です。
社会人同士でも収入が多い 男性がデート代を負担
一番支払いの頻度が高く、かつ負担割合も大きい夕食代が節約のポイントだと思います。彼女は僕よりも収入がないので、彼女に更に負担を求めるのは男として格好がつかない。そこで僕が実践している方策は次の２つです。まず、行きつけの安い飲食店を見つけて、なるべくそこに行くようにしました。
これまでは毎回食べログで周辺の美味しい店を見つけて夕食を食べていましたが、評価の高いお店はだいたい高くつくのが常です。そういった失敗経験を重ねることが必要になりますが、行ったお店の中でコスパ・品ぞろえが良い店があれば、デート終わりに「また行きたいね！」と行って、次の来店への布石をうっておきます。
そうして、それ以降のデートで、「今日もあの店行ってみる？」と言ってＯＫが出ればもうこっちのものです。飽きさせない程度にそのお店に通えば、意外と夕食代が安く済むようになります。また、品揃えの良いお店では、「今度はこれを食べてみたいね」とか、次の来店も匂わす発言もしておくと更に良いと思います。
加えて、何度か通うとあれこれ色々な料理に手を出す気がなくなり、料理の頼み過ぎもなくなって更にコストが抑えられてきます。しかし、毎回同じお店に行くのはナンセンスですので、出来れば３店くらいはコスパの良い行きつけを見つけておけば万全です。
そして２つ目の方策、それは家デートです。これは実家暮らしの人は取れない選択肢ですが、彼氏・彼女のどちらかが一人暮らしならば可能です。家デートの良いところは、全体的なコスパの良さです。外なら映画館に行くところを家なら借りてきたＤＶＤや無料動画で済みますし、ご飯代も外食よりは大きく節約できます。
しかし、家デートの注意点は結婚を意識して付き合っていない場合、相手を勘違いさせる可能性があります。また、料理が苦手な彼女、亭主関白で彼女の料理や後片付けを手伝わない彼氏の場合、ケンカやすれ違いの原因になりやすいので注意が必要だと思います。
